今日もコロナの感染者1200人以上だって。東京よりも多い。これって嫌だね。
テレビのニュースでインドのコロナのニュースを流していて日本が酸素ボンベの機材を支援する見たいな事でした。
国際協力や支援などは大事だけど、大坂の医療崩壊はどうなっているの。自分の国の問題を対応しないでどうなっているの?
我が枚方市なんか、ワクチン接種の予約申込受付を5月7日から始めるそうです。どうせ初日はまともにつながらないと思うし、受付が出来てもワクチンの量不足で、一か月後とかメールなどで後日連絡しますと言うようなことでしょう。
このままで本当にオリンピックを開催出来るんでしょうかね? 菅総理なんかは決定するのはIOCなどと言ってるし、開催地の東京もこの判断を逃げているようにしか見えない。”だれが猫に鈴をつけるの”見たいなもんでしょうね。
さて今日は市松文様の小皿の続きです。
市松文様小皿の成型
先日の市松文様の練り込みのブログ分かり難くて申し訳ありません。今日はその続きで成型編です。
今日は出来るだけ写真で。市松の練り込みをした粘土はビニール袋に入れて保管し熟成(?)します。
たたら板は5mm。一番下が3mm。切り糸で上から一枚づつ切ります。切った粘土はそのままにしておきます。一番上と、下は使いません。
次は成型に入ります。たたら粘土を隅を掴んで剥がし、布の上に置きます。この写真の上の布が砂袋です。この砂袋でたたら粘土をしっかりと叩いて締めます。粘土をよく見ると、粘土の継ぎ目などに隙間が有ったりしますが、砂袋で叩くことにより、この隙間がつぶれます。又切り糸でささだった表面もスムーズになります。砂袋で叩くと、広い範囲で均一な力が加わるために練り込まれた文様が大きく変形することがありません。手の平で叩くとどうしても部分部分で力具合が違って来ます。これが砂袋を使う理由です。
砂袋の私流の作り方は、薄いビニール袋を二重にして砂を入れ、布で包み、上部をゴムひもでまとめるだけです。ビニール袋があれば、砂が布袋から漏れてくる心配がありません。
叩いて締めたら、布を使って裏返しにして裏からもしっかり叩き締めます。
成型用の型は本当であれば石膏型を作った方がいいです。今回はスタイラフォームで作りました。ナイフで切って金ヤスリで仕上げます。金ヤスリは細目のものを使います。結構綺麗な表面になります。
型にあった型紙を作って、陶芸用の貼りや竹べらなどで切ります。砂袋で軽くエッジなどを均し、型に載せて位置を決めます。上から布で覆い、砂袋で軽く叩き成型して行きます。布なしで、手の平で叩くと粘土の接着部などに隙間が出来たりします。
これらの一連の作業で大事になるのは布。たたら粘土の反転、移動、成型などは布を使って行います。これで粘土を直接触ることはなくなりますので、変形を最低にすることが出来ます。
半乾燥になって変形しない硬さになったら、3本脚を付けて完了です。8枚のお皿が出来ました。脚の高さの調整や縁の仕上げはもう少し乾燥させてやります。仕上げは水スポンジは使いません。その理由は、水が粘土の接着部(文様部)に浸み込んで割れの原因になるそうです。紙やすりなどで仕上げるようにします。